まず2014年がどういった年になるのかを知ることが大切です。安心こども基金が継続、追加され、厚生労働省予算は増えます。さらに内閣府から保育緊急確保事業として消費税増税分が増えます。待機児童解消加速化プランは昨年よりも今年の方が加速するでしょう。それによって何が起こるかは明確です。
(1)都心部での認可保育所新規開設が急増
(2)都心部で小規模保育が増える
(3)昨年よりもさらに人材採用が困難に
この3つを押さえておけば2014年の動向はある程度見えるのではないでしょうか。「ハコは増えるがヒトはさらに足りなくなる」という1年なのです。このマクロな方向性から皆様各法人の環境に応じた経営を考えなければなりません。