人育て、佐々木正美先生の教え

子育てで大切にすると良いことを佐々木正美先生に教えていただいたことがあります。それは、人生の中で何か困難にぶつかった時に、自分はもうだめだと思わず、「どうしていいのかわからないけれど、たぶん私は大丈夫だろう」と考える〝根拠のない自信〟を育てることです。根拠のない自信を育てるために親がすると良いことは、良いところを見つけてほめる、いけないことをしたらしっかりと叱る、不安になっている時は抱きしめて「大丈夫だよ」と伝える、この3つだと教えていただきました。教職員を育てる場合でも同じではないでしょうか。3つを心がけて対話してみましょう。きっと教職員の仕事への真摯な姿勢と、あきらめない心が育ちます。3つ、どれも欠けてはいけません。せっかくのご縁ですから、3つの対話を時間をかけて実践し、育ててほしいなと思います。（マネジメントの原点は対話です。）失敗しても、できていない時があっても問題ありません。あきらめず、またやればいいだけです。時間はたっぷりあります。