大阪地震で素早い情報収集と共有

執筆者
西畑恭二

株式会社ニシハタシステム 代表取締役
大手OA機器メーカーのマネージャーとして企業提案型営業を経験。
現在、全国各地で防災の講演を行う。緊急地震速報・IP無線機の普及で導入実績全国No.1。

いつもスロープの上で園児を迎える⻄川園⻑。
家庭的な雰囲気を⼤切に、
IP 無線機での会話は⾃然さを重視してインカムで対応

 2018年6月18日午前7時58分、学校法人染矢学園幼保連携型認定こども園微笑幼稚園(兵庫県神戸市)では、職員が朝礼をする直前でした。ドンッと大きな衝撃とともに揺れを感じ、職員は机の下にとっさに潜ったそうです。地震速報機には「震度4」と表示されていました。揺れが収まってから、すでに出発していた通園バス3台に向けて一斉にIP無線機で連絡を取ったところ、道路は問題なく、震度も把握していたため、西川法子園長は通常通り運行の続行を決断しました。地震発生から、園児と保護者が待つ最初の停留所にバスが到着するわずか7~8分での判断でした。

 同園では、バスの添乗員と園内との連絡手段として、今年の春から携帯電話をやめてIP無線機に切り替えたばかりでした。「ニシハタシステムが提供するIP無線機は、無線がつながる範囲が限定されないことが、導入の決め手だった。もともと行事で円滑な情報共有を図るために導入したが、今回の地震発生時では問題なく連絡を取り合えて、より導入効果を実感した」と西川園長は語っています。地震発生時、携帯電話がつながらない状況が多発した中で、同園では円滑な情報共有がされていたことがわかります。

専門家から一言

 大阪地震の際に、身の安全の確保や園バスへの連絡などがとっさにできた事は、IP無線機の日常使い・訓練の賜物だと思います。

認定こども園微笑幼稚園
(株)ニシハタシステム
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