デジタルで変わる 保育のカタチ

執筆者
原山青士

株式会社H&Eテクノロジー 代表取締役社長。ITベンチャーの経営と保育者養成校である大阪キリスト教短期大学の教員を務める。

 保育現場では、子どもたち一人ひとりの発達段階と興味・関心に合わせた保育が求められますが、人手不足の現実に直面することもあります。同じような課題を抱え、政府が先行してデジタル化を進めた小・中・高校での例を見てみましょう。

 小・中・高校では、生徒全員にChromebookやiPadなどが配られ、授業で使われています。先生は黒板に文字を書くのではなくプロジェクターを活用したり、クイズアプリやアンケートシステムを使って生徒の意見をリアルタイムで収集・共有したりすることで、関心を高め、わかりやすい授業を実現しています。直接聞き出すことが難しい、子どもの「心の天気」を把握するサービスも出てきました。これにより、子どもとより深く向き合うことができるようになったことに加え、授業や準備時間を効率的にし、働き方を改善しています。蓄積されたデータを基にした生成AⅠが先生にアドバイスを提供してくれるようにもなってきました。保育・幼児教育以外の取り組みもヒントに、デジタルの力を活用した、新しい保育を模索したいですね。

株式会社H&Eテクノロジー

現場に寄り添った、「ITコンサルティング」「経営・業務コンサルティング」「IoT/AIソリューション」「ITサービス導入支援」を行なう。

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