「お友だちと並んでお昼寝したり、ヨーグルトを口周りいっぱいにつけて頬張ったり。園だからこそ見られる、子どもの姿を保護者にたくさん届けたい」
そう写真販売に対する思いを教えてくれたのは、あいわ保育園の吉田園長です。同園では、園児の普段の姿をいつでも記録できるよう、クラスに1台、撮影用スマホを設置しています。
以前は、デジカメで撮影し、保護者に販売する写真を選別・印刷、写真に注文番号をつけ、閲覧用アルバムを作成。さらに注文用紙や集金封筒の用意、写真の焼き増し、代金のやりとりと、職員にとって負担の大きいものでした。
今は、㈱リコーの写真・動画販売サービス「そだちえ」のアプリを活用し、販売業務を自動化。そだちえの特典として贈呈された専用スマホで撮影するだけで、月に1回、そだちえのクラス限定ページに、自動で写真が投稿されます。保護者は投稿された写真を閲覧でき、お気に入りのものはデータやプリントで購入可能。限定ページは関係者以外に見られる心配がなく、広告表示もなく安心して使えます。
また、従来のお迎え時間に注文するスタイルでは、保護者はじっくり写真を選べず、子どもも待ちきれない様子だったといいます。オンライン化で「いつでも見て注文できる」「通勤時や昼休憩に見て癒されている」と、保護者にも好評です。
そだちえ導入当初は、スマホではなくデジカメで撮影した写真をパソコンに取り込み、専用のページにログインして投稿していました。職員のパソコンの得意・不得意によってクラスごとの投稿枚数にも差があったそう。アプリ化に伴いスマホで撮影するようになってからは、「忙しくて今月は全然投稿できなかった」ということがなくなりました。
「クラス担任だからこそ、『今この瞬間を撮りたい』と子どものいろんな表情や成長に気づける。日々成長している姿を保護者になるべく伝えたい」と吉田園長。さらに「保護者も話で聞くよりも、実際の子どもの姿が見えることで、職員への信頼や子どもの育ちを実感してもらえている」と続けます。保護者とのコミュニケーションにそだちえが活かされているようでした。
プロ派遣で行事運営も円滑に
そだちえでは利用園の声を受け、カメラマン派遣を始めました。撮影からそだちえでの販売まで、すべて無料で㈱リコーに任せることができるサービスです。桂岡幼稚園では年2回、運動会と発表会の際にカメラマン派遣プランを利用。
同園の一鐵副園長は、「私も普段から撮影をしているが、行事の際は一人では撮りきれない。職員も手いっぱいになりがちだが、行事のときこそ、子ども一人ひとりの姿をしっかり撮りたかった」といいます。
子どもが元気に動く瞬間を上手に撮影するのが難しい行事の写真もプロに任せられると、安心して運営に集中できます。一鐵副園長も「写真の仕上がりもやさしい雰囲気で撮ってくれる」と満足しているそう。カメラマン派遣の詳しい対象エリアは、同社へお問い合わせください。
あいわ保育園(東京都)
健康で明るく、のびのび生活することを第一に、協調性や自分で考えて生きていく力を育むことを大切にしている。
認定こども園 桂岡幼稚園(北海道)
園児自身の力で伸びていけるよう、自然教育や声楽・英語・体育など、豊かな経験と体験を重ねる機会をつくり出している。
同社では、撮影用スマホをクラスに1台プレゼント