以前の人気園の証は園児数でしたが、社会と業界の変化によって人気園の定義も変化しています。教員が少ないために園児を受け入れることができない園や教員が少ないのに多くの園児を受け入れる園の評判が悪くなり、園児数が必ずしも人気園の条件ではなくなりました。今は園児数が多いことではなく、人を育てることができる教員が園児数に対して多くいる園が人気園になっています。人気園の定義に教員数が加わり、退職が少ない職場・人を育てることができる教員が育つ職場を創ることが必要になりました。組織の目標は教育目標だけではなく、やりがいと幸せを感じる職場になるための適正教員数・平均勤続年数・退職率・教職員の成長した姿なども目標として設定し実現します（実現状況も外部に発信する）。今後は教職員の生活の豊かさを実現するために、園の収支差額を最大化する目標と行動計画を設定し、全員で取り組むことが必要になるでしょう。園児数・教員数目標と教職員の生活の豊かさを実現して人気園になりましょう！
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