2012年がスタートしました。2011年を表す漢字は「絆」が選ばれました。あなたにとっての今年の1文字は決まりましたか?
さて、先生向けの研修を実施する中でたびたび感じるのは、やる前から「分かりません」「出来ません」と答える先生が案外多いということです。特に保護者に対しては〝園児のことを考えると言いたいことも言えない〟という先生も少なくないようですが、その行動は本当に園児のためになるのかな?と考えてしまいます。
人は何かをするとき「できる、できない」の前に「やる、やらない」という選択をおのずとしています。昨年の最後に「今年は100パーセントやりきったぞ!」と思えた先生は、おそらく「やる」と決めたことをやり切れたからではないでしょうか。
毎日が小さな選択の積み重ねで、1年はあっと言う間に過ぎていきます。「いつかやろう」ではなく「いつやる」と決めることで、自分自身に勇気と自信が持て、またそれをやり遂げたときに大きな達成感が得られることを、今年は是非体験してみてください。