地方の先進的な学校法人、社会福祉法人様を見ていますと、ある共通した動きに気が付きます。それは、子育て分野において、縦軸に教育と福祉、横軸の子どもの年齢を描いた際に、それを包括的に事業展開していることです。具体的に言えば、社会福祉法人保育園が放課後等デイと小規模保育を複合展開する、学校法人幼稚園がこども園化して自主事業で学童保育とスクールを展開するなどです。さらにこれらの法人は地域を広げません。地域特化してこれら事業展開をしているのです。これを私は医療・介護の未来の姿に習い『子育て版地域包括ケア』と呼んでいます。これこそ近い将来の地方の学校法人、社会福祉法人様の姿であると考えます。次回詳細をお伝えします。
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