380名の園児が通う大楽幼稚園。この10年で140名増加しました。「子どもたちが小学校での集団生活を前に礼儀作法を心得て、先生の言うことを正しく理解し行動できるよう、社会性を育む教育を柱にしている」と語るのは佐藤教寛園長。同時に、社会の変化に応じて子どもの可能性を広げるための「+α教育」にも取り組んでいると言います。そのひとつが課外教室。幼稚園での英語教育を望む保護者の声も高まったため、体操、バレエ、知育に続き、昨年度から英語教室も始めました。佐藤園長みずから情報収集をし、当初は自園での運営も検討しましたが、正課内はすでにカリキュラムがぎっしり。専門教育はやはりプロに任せるのがベストだと判断し、英会話スクール「ウィンビー」に運営を託しました。ウィンビーは「やる気スイッチ」をオンにする個別指導型学習塾「スクールIE」が考案しているため、講師とカリキュラムが充実しています。英語圏の子どもたちが英語を学ぶときに用いられる指導法「フォニックス」で外国人講師が正しく「聴く・発音する」授業をし、日本人講師が自らの英語学習経験を活かしながら、正しい日本語で「書く・読む」力を自然に身につける指導をしてくれます。
この日は「R」を学ぶ授業。ショーン先生の発音を真似たり、音楽に合わせて歌ったりしながらリズムと発音を体に刻んでいる様子でした。宿題のプリントも全員しっかりとやってきていました。「Sticker,Please!」と口々に言いながら、活き活きとした表情でご褒美のシールがもらえるのを待ちます。50分のレッスンでは園の生活で子どもたちに身についた社会性が垣間見られました。
園で学ぶから吸収する
開設から運営を見守り続けるウィンビー運営部の谷川課長は、「幼い子どもには幼稚園という生活空間で友だちと英語に親しむことが理想的。吸収力が全然違う」と語ります。また、「3~5歳は英語を学ぶのに最適。このタイミングを逃がしてはならない。絶対音感と同様、英語と日本語の異なる周波数をうまくキャッチできるのは幼少期のみ。早い時期に英語を正しく学ぶ意味はそこにある」と続けました。保護者面談は年2回。成長ぶりを共有するほか、家庭での取り組みのサポートや学習の「ものさし」として児童英検も案内します。
英語は重要と言われながらも、誤った認識や教育指導も存在する状況の中で、「英語学習のありかたを根本的に変えたい」という谷川課長の言葉に力が入ります。谷川課長は、正課・課外を問わず、子どもたちのための英語学習環境を見直したいという園の相談に応じています。
詳しくは090-6301-8352(担当:谷川)まで。
↑ウィンビー公式キャラクター「タクティン」