オルフィスFW先生上手なプリンター選択術 Vol.4「紙折り・冊子作成を自動化できるプリンター」

紙折り・冊子作成を自動化できるプリンター

印刷後の加工を自動化するフィニッシャー

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 気持ちを込めて作成したおたよりや冊子は、二つ折りやパンチ、ステープル止めをしてキレイに整えて届けたいものですね。ただ、紙を折ったりステープル止めをしたりするのは手作業だと時間がかかります。そこでフィニッシャーオプション付きの「オルフィスFW」を使えば、印刷スピードが速い上、印刷後の紙折りやパンチ、ステープル加工、さらには小冊子作成まで自動化することができます。保護者へ渡す文書や職員会議資料をはじめ、入園説明会で配布するパンフレット冊子(右図1)や、入園・進級手引きなどをキレイに手間なく効率良く作成できます。

 冊子は二つ折り加工や、中綴じが自動でできるので、手作業で端をステープル止めするよりも見栄えの良い冊子を効率的につくることができます。印刷が速く、必要な部数をすぐ印刷できるため、予備を含めた印刷部数を外注する必要がなくなり、無駄なコストを抑えることもできます。また、園内ですぐ印刷できれば原稿修正も直前まで行えるので、届けたい情報をリアルタイムで正確に掲載することができます。二穴・四穴パンチ機能を使えば職員会議などで必要な資料のファイリングがしやすくなります。園児の作品集づくりなどでは、パンチ機能で穴を空けた後にリボンで綴じるなど、装飾にも活用することができそうです。

紙折り加工を活用!

 大きく見せたい地図や年間行事表などはA3サイズで印刷。それをA4用紙の資料と一緒に配布したいときは、Z折り機能を使うと便利。フィニッシャーに紙折りユニットを付けると、A3サイズをZ折り(※1)にしてA4サイズにすることができます(右図2)

 Z折りした用紙とA4用紙を合わせて(※2)ステープル止めすることもできるので、用紙を折って挟み込むといった手作業を省ける上、A4サイズに揃った配布しやすいサイズに仕上げることができます。また、三つ折りもできるので、資料を封入・封かんする際の紙折り作業を省くことができます。

※1:複数枚重ねた三つ折りやZ折りはできません。
※2:FW5231は対応しません。A3とA4 の組み合わせかB4とB5の組み合わせで可能。

提供
理想科学工業株式会社
http://www.riso.co.jp/product/orphis/index.html

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