増加する保育業界M&Aの今 第3弾・実際の取引事例考察

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執筆者
西森裕起

株式会社fundbookのM&Aアドバイザー。保育業界専門チームに所属し、想いを紡ぎ発展させるM&A(資本提携)を支援。

 今回は実際の取引事例をご紹介します。今回当社がご相談を受けた代表は、独力で複数園の経営を行っていましたが、50歳を過ぎた頃よりご自身の体調問題と合わせて、経営を担う後継者候補が園内におらず園の将来に不安を抱えていました。また、近年周辺に競合が増加し、将来に渡って選ばれ続ける保育園を共に作り目指してくれるパートナーを見つけたいという想いから、M&Aの検討を始めました。その想いを受け、当社が両社の文化や運営方針を踏まえご提案さしあげたのが、近隣県にて「保育・学童・児童発達支援を包括的に運営する」法人様でした。両社は、結果的に譲渡法人のビジョンを是非一緒に実現したいという気持ちが一つになり成約に至る事となりました。今回の提携により時間や費用、ノウハウ不足を補えるだけでなく、保育士のキャリアパスも広がる素敵なご縁組みとなりました。今回は事業承継がきっかけとなりましたが、成長支援型のM&Aとも言える事例となりました。承継問題の解決・成長戦略の選択肢の一つとして、まずはfundbookまでお気軽にご相談ください。

株式会社fundbook

保育業界専門チームによるサポートで、想いを紡ぎ発展させるM&A(資本提携)を支援。

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