1歳児保育の体制を準備しよう!

執筆者
石田敦志

私立幼稚園経営コンサルタント&三つ子の父

みんなをHAPPYに!という信念のもと、幼稚園経営、教職員育成を支援している。
自身の経験を活かしたコンサルティングが人気。
【問合】
aishida44@edure.jp

 3年保育入園が2022年も減少するでしょう。国のデータでは1歳2歳児の保育等利用率は50%弱ですが、1号満3歳園児を含めるともっと多いことになります(プレ幼稚園クラスも含めたらほとんどです)。実際、年少目標数の90%以上を2歳で確定している園の募集結果(年少園児数)は好調です。

 今後予測されるのは、入園ゾーンが1歳にシフトすることです。それはかなり早く訪れるでしょう。目指した方がいいのは、1歳から入園・入会等で園と関わった子が、そのまま年長まで進級する「ずん胴型」の5学年編成です。「ずん胴型」を実現するためには、3号認定も3号認定じゃない子も親の就労状況に関係なく1歳から関われる体制が必要です。

 今後は、豊かな生活をするために扶養を外れて長時間共働きする人も増えるでしょう。低年齢児の預りと0歳からの子育て支援が必要です。できれば3号認定定員か一時預かり保育事業幼稚園型Ⅱと、3号認定児以外も利用できる一時預かり保育事業一般型を導入しましょう。

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