巨大地震・津波・災害時に備えて

執筆者
西畑恭二

株式会社ニシハタシステム 代表取締役
大手OA機器メーカーのマネージャーとして企業提案型営業を経験。
現在、全国各地で防災の講演を行う。緊急地震速報・IP無線機の普及で導入実績全国No.1。

 2011年3月11日14時46分、東日本大震災が起こりました。ある園ではバスの送迎時間帯。地震発生後は携帯電話がつながらず、バスの居場所や子どもたちの安否などの情報が全くわからず、バスの送迎ルートを先生が歩いて確認したと聞きました。連絡が取れないだけで、先生方だけでなく保護者の皆様も大パニックになります。最近では、保護者が集まるお遊戯会などに合わせて防災訓練を実施し、子どもが机の下に隠れる様子を見て、保護者に少しでも安心していただけるような取り組みをしている園や、弊社が提供している緊急地震速報機器やIP無線機などのツールを活用して訓練をしている園が増えてきています。

 IP無線機は災害時でも通話ができるため、バスでの送迎中に災害が起こっても、園長先生が全ての先生と会話して情報共有できることから安心だと好評です。また、IP無線機は日常業務でも活用されていることが多く、特にバスでの送迎や園外保育、運動会などの行事で利用されています。日常で利用することによって先生方からは、「先生同士のコミュニケーションが増えた」「隣の部屋で起こっていることをリアルタイムで知ることができ、先生同士で助け合えるシーンが増えた」「外出中でも園内でのやり取りを聴けるため、園長先生は遠くからでも指示が出せたり、報告を受けなくても園内の状況を把握したりできるようになった」という声をいただいています。このように、災害時だけでなく日頃からIP無線機を活用することで今までなかった利用価値が生まれていることがわかります。

 弊社ではこのような活用を推進し、いつ来るかわからない地震・津波災害に備えていただくために、IP無線機の無料貸し出しを全国で実施しています。是非体感ください。

IP無線機・緊急地震速報機器-株式会社ニシハタシステム

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