特別講演の川淵三郎氏
幼児体育指導員派遣大手の(株)ジャクパは、2月10日、東京・明治記念館にて特別講演会を開催しました。基調講演の講師は朝日新聞総合プロデュース室プロデューサーでAERA前編集長の浜田敬子氏。浜田氏は週刊誌を編集する過酷な現場に身を置く中で、働くママとなったときに自分たちが欲しい媒体がないことに気づき、AERAにその想いを込めてきたと言います。この日は仕事と子育ての両立における課題や解決策について講演しました。また、お世話になった保育園についても触れ、「園はママの仲間をつくる場、心のよりどころとなる場、親にも子にも大切な場所である」と経験談を語りました。
特別講演では、JFA最高顧問、JBAエグゼクティブアドバイザーの川淵三郎氏が登壇。子どもたちの体力の低下問題を独自の視点で解説しながら、幼児期から運動能力を高めるための生活習慣をつける大切さを訴えました。また、スポーツが苦手な孫が水泳教室に通い続けていることにも触れ、「楽しく継続的に取り組めるのは指導者が根気よく見守ってくれているおかげ」と、楽しく親しむスポーツからプロの世界にまで話が広がりました。