超人材不足時代への対応2

執筆者
大嶽広展

株式会社船井総合研究所
保育事業コンサルティングチームリーダー

保育園の組織改善、オペレーション体制の整備・保育所新規開設支援で多くの成功を導き出している。NHK「おはよう日本」他出演多数。
【問合】03-6212-2931

 採用戦略を組み立てる際に、新卒も中途も「1.母集団形成フェーズ」「2.内定・入職フェーズ」の大きく2つに分類して考える必要があります。1のフェーズは見込みとなる求人者の数を集めること、2のフェーズはその求人者からより良い人材を内定することです。

 保育に限らず一般的に採用の目的は言うまでもなく、「会社に貢献できる人材を見つけること」です。言い換えれば「顧客開拓と顧客満足において貢献できる人材」ということです。近年採用において青田買いなどが目に付きます。慢性的な人材不足によって本来の目的が失われているのかもしれません。この目的を見失わずにこの2つに分類をして採用活動を行いましょう。

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