5月5日は五節句のひとつ「端午の節句」です。五月人形などを飾り、こいのぼりを立て、男の子の成長・健康を祝います。菖蒲は、強い香気があることから邪気を避け厄を祓うと言われています。世の中で負けないようたくましく育つように、菖蒲湯に入り無病息災を願います。柏餅やちまきを食べる風習もあります。柏の葉は、新芽が出てから古い葉が落ちるという特徴があるため、家系が絶えない、子孫繁栄の縁起物として広まりました。ちまきは、ちまきを作ることによって災いを除ける風習が中国から伝わってきたのが始まりです。
材料(1人分)
- もち米…30g
- 精白米…20g
- ゆでたけのこ…10g
- 鶏ひき肉…5g
- にんじん…5g
- 干ししいたけ…0.5g
- 桜えび…1g
- 鶏ガラスープ…6g
- ごま油…2g
- A(・しょうゆ…0.2g ・酒…0.2g )
- B(・しょうゆ…2.5g ・みりん…2.5g ・塩…0.1g)
作り方
- もち米と精白米を洗い、ザルにあげ水気を切っておく。
- 鶏ひき肉はAで下味をつけておく。
- ゆでたけのこは短めの千切りにし、さっと下ゆでする。
- にんじんは千切り、干ししいたけはぬるま湯につけて戻してから薄切りにする。桜えびは粗みじんに切る。
- ごま油で鶏ひき肉、ゆでたけのこ、にんじん、干ししいたけ、桜えびを炒める。
- 5 に鶏ガラスープ、Bを加えて具材が柔らかくなるまで煮る。
- 6 を具と煮汁に分け、煮汁の分量を量る。煮汁と水を合わせて、もち米+精白米の1.12 倍になるようにする。
- 炊飯器にもち米、精白米、煮汁と水を足したものを加えて軽く混ぜ、炊飯する。
- 炊き上がったら蒸らして7の具と混ぜ合わせて出来上がり。