3年後、5年後の経営を考える 3年以内の職員と関わる

執筆者
大嶽広展

株式会社船井総合研究所
保育事業コンサルティングチームリーダー

保育園の組織改善、オペレーション体制の整備・保育所新規開設支援で多くの成功を導き出している。NHK「おはよう日本」他出演多数。
【問合】03-6212-2931

 前回同様に、新卒3年以内の職員との関わり方についてお話します。私がこの世代の人と関わるに当たって1番大切にしているのは、「聞く姿勢」と「長所伸展」です。

 自己主張できない人が多いので、自らの意思はあるものの、それを表現できないのです。だからこそ、まずはその人を知る努力をしなければなりません。具体的には「質問して話を聞く」ということです。そうでないと本人たちの心を知ることはできません。

 また、怒られることに慣れてない、様々なタイプの人たちと関わってきた経験が少ないのが特徴です。叱ったり注意したりするのはもちろん教育上大切なことですが、それだけでは駄目です。しっかりとその子の長所を発見し、それを褒めてあげることが大切です。人間の心理として、褒められるのが嫌な人はいません。むしろ、この世代は褒められたい、認められたい想いが強いのが特徴です。

 「そこまでしなきゃいけないの?」と思うかもしれませんが、そうではなく「それくらいをするのがこれからの人材育成の基本になる」のです。待ったなしなのです。

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