管理職が組織の重要な潤滑油になることは前回お伝えしてきました。今回はこれから幼稚園や保育園に求められる管理職像をお伝えいたします。
求められる管理職像とは、以下の5つです。
- 1.独創的な発想を持てる人
- 2.問題発見及び問題解決ができる人
- 3.リーダーシップのある人
- 4.人との繋がりや結びつきを大切にする人
- 5.逆風でも立ち向かい変化させられる人
「保育園安泰時代」もいつまで続くのか不安視されています。幼稚園は尚更です。このような時代に求められる、そしてそのような状況を打破できる人材とは、以上のような力を持つ人なのです。
誰かに頼ってばかりでは管理職なんて務まりません。しかし、これからは人と人との結びつき、つまり「縁」というキーワードがますます重要になってまいります。自立するために自律し、様々な状況に対応できる柔軟性を持ち、そして人を大切に出来る、人から慕われる人間的魅力を持つ管理職が組織を変えていくのです。
そして、このような人材をどのように育てていくか、これが経営者の大切な仕事になるのです。