4コマ漫画わかば先生 Vol.23「スクリーンテストOKですっ!」編

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 卒園式や誕生会などの行事では、大きな画面でスライドやムービーを上映すると迫力があって盛り上がりますよね。プロジェクター購入時は、価格だけでなく、ルーメン、大きさ、重量、解像度、接続端子などを確認しておきましょう。

基本(lm)

ルーメン

 明るさの単位で、数値が大きいほど明るい。昼間に電気を消さずに使うためには2500~3000lm程度が必要です。

大きさ、重量

 常設ではなく、持ち運ぶ際には気をつけたいところですね。収納しやすい薄型の製品もあります。

解像度

 パソコンがワイド画面であれば、プロジェクターも揃えたほうが使い勝手がいいです。写真や表など精細に上映するためには、よりドット数が多いものを選びましょう。

接続端子

 パソコンとプロジェクターをつなぐケーブルですが、RGB/VGA端子が主流でしたが、より高画質なHDMIや、使い勝手のいいUSBも登場しています。

便利機能

USBケーブルや無線LAN対応

 よくある困ったトラブルですが、パソコンとプロジェクターをRGB/VGA端子でつないでも映像が映らないこと。当日、その場でトラブルがあるととっても慌ててしまいますよね。最近はUSBケーブルで接続するだけで、映像や音声までも流すことができるタイプがあります。

 また、パソコンとプロジェクターが離れていると、ケーブルが邪魔になったり、子どもがつっかえる可能性がありますが、無線LAN対応のタイプであれば、コードレスでスマートに投映できます。

ゆがみ補正

 移動式のプロジェクターでは、スクリーン正面に設置できないことがありますが、横からの上映でも、歪みを補正してくれる機能が搭載されているタイプがあります。

USBメモリ

 USBメモリの中にパワーポイントのファイルや、画像ファイルを入れておき、プロジェクターに差し込むだけで上映ができるものもあります。パソコン要らずなので、面倒な設定や準備なく、手軽に発表会を楽しむことができます。

スピーカー

 スライドショーやショートムービーでは、映像と共に音声やBGMも流したいですよね。プロジェクターにスピーカーが付いていれば、別にスピーカーを用意せずに済みます。

執筆者
長谷川恭子

新聞立ち上げスタッフとして紙面デザインを監修。4コマ漫画「わかば先生」を中心に挿絵などを担当します。

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