日ごろのやりとりと子どもの育ちを“見える化”
ユーザーの声で成長する連絡帳アプリ「mierun」

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ワークショップの様子。園の要望から生まれた手書きメモの読み取り機能の体験や、参加者のアイデアをその場で紙に書き起こす「ペーパープロトタイピング」などが行われた
 保育連絡帳アプリ「mierun(みえるん)」には、「使えば使うほど便利になる」と導入園からの高い評価が集まります。使いやすさの裏にある、ユーザーに寄り添った機能やアプリづくりを取材しました。

この記事のポイント

  • 保護者とのコミュニケーションを円滑にする連絡帳アプリ「mierun」
  • ユーザーの声を素早くアプリに反映!園の声から役立つ機能が続々登場
  • 目指すのは「先生に愛される使いやすいアプリ」



 BIPROGY株式会社が提供する「mierun」は、保護者への一斉連絡や個別チャットなどの機能を備えた連絡帳アプリです。スマホやタブレットから園児の一日の様子を選択式で入力。記入途中の文章の自動保存や、クラスで共通する内容の一括挿入ができ、連絡帳の記入時間を短縮できます。ほかにもイベント・持ち物案内に使えるお知らせ機能や保護者からの迎え時間などの連絡受信機能といった、保護者とのコミュニケーションを円滑にする機能が充実。直感で使える操作性も魅力で、これまで約200園に採用されてきました。

要望を素早く実現期待感のあるアプリ

 同社の強みは対応力と開発力です。mierunはユーザーの悩みや要望を拾い上げ、2週に1度のペースで新機能のリリースを行っています。2023年11月に開催された保育博ではアプリを体験できるワークショップを実施。約150言語に対応した自動翻訳や手書きメモの読み取り、園内の共有メモなど園の声から生まれた機能の紹介に、参加者からは共感の声が上がりました。

 企画担当の河本あかりさんは「システムの導入自体に抵抗がある園にもおすすめできる」と強調します。ある園では、連絡帳の記入をmierun導入により効率化したことで、保護者それぞれに対する連絡頻度を増やすことができるようになったそう。保護者からも「園に悩みを相談しやすくなった」という声があり、コミュニケーションの質向上につながっているようです。河本さんは「ユーザーの声を大切に、どんな先生にも愛される使いやすいアプリを目指していきたい」と思いを教えてくれました。

 mierunは同社が提供する業務支援ツールとの連携も可能です。

コミュニケーションアプリ「mierun」
BIPROGY株式会社

IT企業としてシステムを提供し幅広い業界のDX化を支援。2022年に社名を変更し、さらなる社会課題解決を目指している。

執筆者
山口 捺暉

パステルIT新聞の営業・執筆のほか、公式LINEアカウントでの最新情報の発信を行っている。

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