もしもしIT相談室「ICT化が進んできたけれど、登降園の管理をシステムで記録するメリットは?」

 ITを園で活用したいけど使いこなせるか不安……。 日々そうした園の先生の声に応える パステルラインサポートセンターによる隔月コラム。

Q.ICT化が進んできたけれど、登降園の管理をシステムで記録するメリットは?

A.手作業では手間になる転記作業が楽に。他機能とあわせて管理が可能に。

 子どもたちの安全管理や職員の情報共有に必要な「登降園管理」。システムの導入を考えるときにポイントとなる業務の一つでもあります。登降園管理をシステム化するメリットは以下のような内容があげられます。
◎正確さの向上
 手書きの記入ミスを防ぎ、Excelなどの管理表への転記作業が不要になります。リアルタイムに記録されて履歴も残るため、先生も保護者も安心感を得られます。
◎他の業務へのデータ活用
 例えば、預かりや延長保育の管理や出席簿への自動記録、請求情報の作成など、それぞれの機能にデータを結びつけて同時に記録ができ、管理効率が向上します。
◎情報共有の向上
 保護者がスマホから連絡できることで、時間を気にせずに必要な内容を園に連絡・相談することが可能。また、職員はシステムの画面を確認することで、職員間の伝達漏れを防ぐことができます。

パステルApps出欠内容の確認画面。
登降園の時間を確認したり、記録された人数の自動カウントもされ、ひと目で把握できる

 システム運用だけでなく直接のコミュニケーションで得られる情報もあるので、両者のバランスをとることが大事ですね。

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執筆者
豊島直子

園のICT化支援を担当。

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