LINEを園内で利用する場合は、誤送信による情報漏えいに要注意。トーク背景を変更するなどの対策や専用システムの利用がおすすめです。当紙運営の園児管理システム「パステルApps」でもチャット機能を提供中。
LINEの誤送信対策
LINEは誤送信を防ぐための直接的な機能はありませんが、工夫次第で誤送信しないための対策はできます。いくつかご紹介しますので、試してみてはいかがでしょうか。
トーク画面の背景を変更する
LINEはトーク画面の背景を相手によって変更することができます。「トーク画面 – 右上の三本線 – その他 – 背景デザイン」から変更できますので、園で利用するトーク画面の背景はプライベートのものとは違うものに設定してみてはいかがでしょうか。
「改行キーで送信」の設定を解除する
LINEは入力画面の「改行」キーで送信する設定があります。簡単にメッセージを送れて便利ですが、仕事で使う機会も多い場合は、この設定を解除しておくことをおすすめします。「設定 – トーク – 改行キーで送信」でオフにすることで設定できます。
「スタンププレビュー」の設定をオンにする
上記の改行キーと似た設定ですが、スタンプを押すだけで送信できる設定です。簡単にスタンプを送れるのは便利ですが、間違えて触っただけでも送信されてしまうので誤送信しやすくなります。「設定 – スタンプ – スタンププレビュー」をオンにすると、スタンプのプレビューが表示されるので、送信前のワンクッションになります。
園向け専用チャットシステムの紹介
LINEなどの一般向け連絡アプリは、普段から使用しているメリットがあり使いやすいですが、誤送信などのトラブルもつきもの。安心して気軽に職員間で連絡を取るには、専用のシステムがおすすめです。
パステルIT新聞が運営している園児管理システム「パステルApps」では、昨年12月「職員チャット機能」がリリースされました。特徴は、個人のメールアドレスが割り振られていない職員とも、アプリを介して情報共有ができること。「パステルApps」はメールアドレス不要でユーザー登録ができるため、職員がプライベートのアドレスやSNSを利用することなく、システム上で情報共有ができます。
パステルAppsについて詳しくは、以下のURLからご覧ください。