毎日の連絡BCP対策に 瞬時に繋がる小さなインカム

小型トランシーバーを持つ営業部の松本さん
 日ごろの業務連絡や、飛沫防止による感染症対策としても注目のインカム(無線機)について、アルインコ㈱に取材しました。

 子どもたちを預かる園では、毎日の連絡・相談が欠かせません。様々な現場でコミュニケーションの円滑化に役立つ無線機を製造するアルインコ株式会社では、手のひらサイズの特定小電力トランシーバーが人気です。申請や月額費用は一切不要。届いたその日から簡単に始めることができます。

 その特徴は、トークボタンを押した瞬間から、全員に聞こえること。ボタンを押してからのタイムラグもなく、毎日の業務連絡を素早く正確に伝達できます。

 また、邪魔にならないコンパクト設計(高さ74.8mm×幅 46.8mm×厚さ 20.3mm、重さ82g)のため、運動会などの行事でも重宝されるそう。防水加工で雨の日や水遊びでも安心です。

 通信範囲の目安は、直線距離で最大300m、建物では1階から2階程度。距離に関わらず、遅延なく繋がるため、不審者の侵入や災害などの緊急対応時にも瞬時に情報共有ができます。

 「コロナ禍で大声を出せない中、日ごろの業務連絡だけでなく飛沫防止による感染症対策としてもお使いいただいています」と語るのは、同社営業部の松本さんです。

 日々の連絡手段はもちろん、遠足や運動会、災害時の連絡、感染症対策にも活躍するインカム。松本さんは、職員同士のスムーズな情報伝達を実現することで、保育の現場における課題解決に貢献したいと話してくれました。

専門家の声

アルインコ株式会社
 声と心を届ける大切なインフラである無線機。安心の提供とともに、無線技術で安心を伝えるサポートをする。

執筆者
芦川桃香

取材・執筆を担当。地方IT企業の広報目線で、地元企業の採用活動やオンライン配信などを支援。

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