日々の園内での子どもたちの写真は、保護者にとって我が子の成長を感じられる楽しみの1つとなっています。一方で、保育者にとっては、写真撮影・選定、園内への掲示、注文用紙の配布・回収・集計、業者への発注、写真の仕分け・袋詰め・受け渡し、代金回収など、大きな業務負担となっているのが実情です。こうした保育者の負担を軽減しようと、園で撮影した園児の写真を販売するITサービスが注目されています。
株式会社リコー(東京都大田区)は、Webサイトにアップロードするだけで写真データを販売できるサービス「リコー こども成長アルバム そだちえ」を開発し、2018年12月にサービスの提供を開始しました。保育者は撮影した写真を、保護者専用ページ(ROOM)にアップロードするだけ。アップロードされた写真を保護者が閲覧し、気に入った写真をダウンロード(購入)します。
加えて、あらかじめ子どもの顔写真を登録しておくことで写真を検索できる「顔検索機能」やROOMに家族を招待し、写真を共有できる「ファミリー招待機能」など、保護者に寄り添った機能も充実。保護者からは、「今まではたくさんの写真から自分の子どもの写真を探すのがとても大変だったが、顔検索機能を使うと自動的に選んでくれるので、とても便利」「離れて暮らしている祖父母に写真を共有したら、とても喜んでくれた」「一度登録すれば、スマホに案内メールが来るので、いつでもどこでも写真を見ることができる」など、嬉しい感想が寄せられています。
また、ITが苦手な先生でも手軽に操作できることが、「そだちえ」の魅力のひとつです。導入園の先生からは、「説明資料を読みながら始めたが、直感的に作業できる画面で簡単にわかった」と安堵の声も寄せられたそうです。
セキュリティ面においても、二重の認証システムによって不正アクセスを防止し、さらに安全性を高める暗号化ネットワーク通信(SSL/TLS)にも対応。こうした高水準のセキュリティ環境は、これまでに多くの業務システムの開発を手がけ、運用実績があるリコーならでは。安心して利用できます。
導入費も利用料も無料、園の費用負担はゼロ。また、写真販売の売上の一部は、園に還元することや子どもの支援を行う団体に寄付することができます。そのため、写真販売における保育者の負担を大幅に軽減するだけでなく、保護者や職員の満足度向上や社会貢献につながると注目を集めています。「写真販売の負担を軽減したい」「子どもの成長を保護者にもっと伝えたい」という園にぴったり。詳しくは、下記Webサイトをチェック!