4コマ漫画わかば先生 Vol.116「防災対策は雲に乗って!?」編

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 クラウドとは、インターネット上にデータを保管できるしくみ。パソコン内に保管するよりも大規模災害の被害は受けにくく、バックアップデータから早期に業務を再開できます。

クラウドシステム

 災害大国の日本。人命を第一に考えた防災活動はもちろんですが、その後、できるだけ早く日常を取り戻すためにもパソコンデータの防災対策もしておければ安心です。東日本大震災では、データが建物ごと流されてしまい業務を再開するのに時間がかかってしまった例も多くあったようです。

 その頃から注目をされていたのがデータの「クラウド」化。クラウドコンピューティングとは、インターネット上にデータを保管できるしくみで、今では、クラウド化されたシステムも当たり前になってきています。データをインターネット上に保管するというと、漏洩などの心配もありますが、セキュリティ対策をしっかり行い、大規模災害が発生した際の備えをしておきたいものです。

 一般的に有名なサービスでは「Google」の、メールやストレージサービスです。教育機関向けには無料でサービスを提供しています。その他、幼稚園・保育園向けのサービスもあわせて、以下にご紹介します。よろしければ、お試しください。

G Suite for Education
保育者のための園内SNS「nanoty」
園児管理システム「パステルApps」
執筆者
長谷川恭子

新聞立ち上げスタッフとして紙面デザインを監修。4コマ漫画「わかば先生」を中心に挿絵などを担当します。

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