幼児期からの英語教育について考える【前編】

執筆者
庄子茉衣子(グレープシティ株式会社)

幼稚園で生まれた英語教育カリキュラム「GrapeSEED」のイベント企画・広報を担当。

 幼児期の子どもたちを取り巻く教育環境は、今大きな変化を迎えています。幼稚園で新教育要領が改訂されたように、小学校でも学習指導要領改訂に伴い、今年度から移行期間が始まりました。新たに3・4年生から「外国語活動」が年間15時間スタートしたこと、5・6年生の年間35時間の「外国語活動」に加え、「外国語科」が15 時間増えたことは保護者にとって大きな関心事かと思います。小学校での英語教育の変化も然る事ながら、幼稚園でも「英語教育」を導入することは珍しくない世の中になりました。それは、これからグローバル社会の中での生活を余儀なくされ、英語がこれまで以上に必要とされる言語ツールになるからです。

 しかし、これまで中学校と高校で6年間の英語教育が行われてきたにも関わらず、なぜ、それよりも前から英語に触れさせる必要が生じたのでしょうか。それは、日本の英語教育が「話すこと」に重点を置かず、実生活で生かせるレベルに至っていないからに他なりません。次号では「話せる英語」を身につけるために必要な要素について考えていきます。

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