内閣府が発行した平成29年度「青少年のインターネット利用環境実態調査」によると、小学生のスマートフォン・携帯電話の所有・利用率は55.5%に上ります。スマホだけでなく、ゲーム機やテレビなど様々な機器がインターネットにつながり、子どもとインターネットとの結びつきが強まる一方、サイバー犯罪に巻き込まれる危険性も高まっています。
こうした中、(株)カスペルスキーは、IT初心者を対象に、インターネットのセキュリティ知識やモラルについてまとめた冊子「セキュリティとモラルのガイドブック」を毎年刊行しており、中学校、高校、大学、市民講座、ボランティア団体などに配布してきました。現在、2018年版が公開され、フェイクニュースやフィッシング詐欺といった、最近のサイバー犯罪の動向を踏まえた注意喚起や、SNSを安全に使うためのポイントが紹介されています。
冊子はAmazon.comから購入可能。無償提供されているPDF版は、公式サイトの窓口から申し込むことができます。
セキュリティとモラルのガイドブック2018年度版
カスペルスキー