お弁当の量のアドバイスできていますか?

執筆者
川口 由美子

一般社団法人 母子栄養協会 代表理事
女子栄養大学にて離乳食の研究をし、メーカーにて離乳食の開発に携ったのち、管理栄養士として独立。
講演会や執筆活動にて「離乳食」「幼児食」を伝えている。
All About「離乳食」「幼児食」「妊娠中の食事」ガイド他、育児雑誌にて数多く執筆。著書複数。

保護者にとって、幼稚園の弁当はハードルが高いものです。
簡単に指導するコツをお伝えします。

<お弁当箱の大きさ>
1日のエネルギー量の必要量 3~5歳男児1300Kcal、女児1250Kcalなので、昼に食べる量は約1/3と考えて、350Kcal程度といえます。
お弁当箱の大きさと、Kcalは比例するという考えがあるので、
年少 300mlくらい
年中・長 400~500mlくらい
がよいでしょう。
こどもの食べる量によって異なりますが、最初は小さめがおすすめです。
年齢が上がり、物足りなくなったら大きさを変えていくとよいでしょう。

<栄養バランスのよい詰め方>
「ごはんなどの主食」と「おかず」の量は、同じくらいの量にします。
「おかず」は、「たんぱく質のおかず」と「野菜のおかず」を同じくらいの量にすると、栄養バランスがよくお弁当箱の中に揃いやすくなりますので、ごはんとおかずは半々、お肉と野菜も半々と教えるとわかりやすいです。果物は、一緒に入れず別容器に入れてくださいね。

<詰め方のコツ>
お弁当を食べる時間が決まっているので、時間内にひとりで食べられるような内容のお弁当がよいでしょう。また、フォークや箸の扱いが上手でないと、食べる時間がかかってしまうので、食べやすくする工夫が必要です。
食の細い子や、時間がかかる子の場合には、ごはんは小さなおにぎりにする、おかずは茶巾にするなどをアドバイスするといいでしょう。
指先がまだ不器用な場合があります。つまみやすさには気を付けましょう。おにぎりは小さい手で持てる大きさがおすすめです。

こどもの好きなもの・食べ慣れているものを入れることで、テンポよく食べることができるので、好きな物を少しいれてあげるようにアドバイスするのもいいでしょう。
スムーズに食べ終わることで、子どもの満足感が増し、お弁当の時間が楽しみになってきます。

幼稚園になれるのとあわせて、段々と量を増やすことや、苦手なもの少しずつ入れていく
少量入れることで、好き嫌いの改善にもつながることもあると、保護者さんにアドバイスしてみるといいでしょう。
((一社)母子栄養協会 川口由美子)

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