学園の未来を創るチャンス

執筆者
石田敦志

私立幼稚園経営コンサルタント&三つ子の父

みんなをHAPPYに!という信念のもと、幼稚園経営、教職員育成を支援している。
自身の経験を活かしたコンサルティングが人気。
【問合】
aishida44@edure.jp

 道の先が見えない時、皆さんはどうするだろうか? 私は昔から先に進むタイプです。失敗もありましたが概ねうまくいった方だと思います。進んだから今があります。

 次年度から幼稚園で2歳児を預かる幼稚園接続保育という事業が始まります。入園ではなく子育て支援の預かり保育です。詳細はわからず道が見えない状況ですが、実施を決めた園もあります。進むと決めてドンドン決めていく会議はすごかった!新制度が開始した年に、こども園に飛び込んでいった園を思い出しました。先行者特権ってあります。「先んずれば、全てを制す」。博打的ですが勝利の確率が高いです。園の現状を打破しようと、こども園に取り組んだお客様は、定員いっぱいになっています。恐らく幼稚園接続保育も、早く取り組んだ園に勝利の神様がやってくるでしょう。「心折れなければ、またいつでも戦える」ある方に教えてもらった言葉です。今は幼稚園の勝負時ですね! 幼稚園なのか? 保育園なのか? こども園なのか? は自分次第です。目指すべきは、どんな環境の園児が来ても幼児教育を〝先生〟が提供し、人生を歩く力を育てること。幼稚園はこども園になっても学校ですから、保護者の都合優先ではなく、独自の教育を最優先に、言うべきことを保護者でも行政でも伝えて私学であり続けることです。「どんな環境の子どもが通ってきているのか?」はあまり関係ありません。そこにこだわって需要を跳ね除けると、需要の流れが自園に来なくなります。自園らしさを追求する経営力が問われています。採用が難しい時代ですが、採用だけ強化しても解決できません。採用、定着、育成、団結力、雰囲気(文化)づくり、認知度向上、限定力などなど複雑に絡みあう要素を1つ1つ磨き繋げていきましょう。

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