この業界は人手不足が深刻です。資格者が足りないという話を、どこに行っても聞きます。その多くが「人数」が足りないということなのですが、私は「人数」ではなく「先生」が足りなくなっていることが深刻な問題であると感じています。
私の恩師である鳥居勝一先生は「教育とは人間が人間に人間を教えること」と言います。人間を教えるとは幸せな人生の歩き方を教えることに等しく、だから「先生」を仕事にする人は使命感を持って自ら幸せな生き方を学ぶ必要があると教えていただきました。この人間を教えることができる「先生」が少なくなっていると感じるのです。
誰でも入学できる学校、誰でも就職できる業界に優秀な人はやってきません。「先生」という仕事がなぜ必要で、どれぐらい人の役に立ち、喜ばれる仕事なのか。これほどやりがいがあり、人生が豊かになる仕事はそうないことを、ぜひこれから先生になるかもしれない人たちに教えましょう(私は高校生ぐらいをイメージしています)。「先生をやってみたい」「こんな先生になりたい」そんな〝憧れ〟をたくさん創りだす情報を園から発信してほしいと思います。
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