JASRACのWebサイトで学ぶ 音楽著作権の基本知識

JASRAC公式サイト

 情報を気軽に収集・発信できる情報化社会においては、著作権に対する正しい認識を持つ必要性が高まってきています。音楽の著作権を管理するJASRAC(日本音楽著作権協会)のWebサイトには、「音楽をつかう方」と「音楽をつくる方」のそれぞれの立場で知っておくべきことがまとめられています。

 特に、「音楽をつかう方」の中では、学校など教育機関での音楽利用について説明をしています。そこには、営利を目的としない園内の無料イベントでの音楽利用は著作権の手続きは不要だと記されています。その一方で、例えば園のWebサイトで音楽を流したり、歌詞や楽譜を載せたり、発表会での演奏や歌の動画をDVDで配布したりするときには著作権の手続きが必要になるとあります。
 こうした著作権の知識は、職員全員の共通認識にしておきたいものです。

執筆者
鈴木あゆみ

パステルIT新聞編集長。特集の企画・ライティングほか、紙面全体の編集を担当しています。

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