小規模保育経営のポイント3

執筆者
大嶽広展

株式会社船井総合研究所
保育事業コンサルティングチームリーダー

保育園の組織改善、オペレーション体制の整備・保育所新規開設支援で多くの成功を導き出している。NHK「おはよう日本」他出演多数。
【問合】03-6212-2931

 小規模保育は0~2歳を対象に定員19名以下でお預かりする文字通り小規模の保育園です。2015年は小規模保育の施設が飛躍的に増えると言われています。学校法人様や社会福祉法人様の開設も増えることでしょう。私がこれまで多くの認可外保育所や認証保育所の運営をご支援させていただいてきた中で特に運営上重要な視点をご紹介します。これは、これまで小さな保育園に預ける保護者ニーズに基づいたもので、大きくは以下の3つの視点に分かれます。

  • 1. 利便性
  • 2. 安全性
  • 3. 教育性

 幼稚園や認可保育所でも同じことが言えますが、特にこの3つが求められます。またこれらは順番も重要です。この1~3の順番で保護者は小規模保育の価値を無意識に見出すのです。

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