20代のパパ・ママは三世代交流に前向き傾向  ~三世代家族研究所調べ~

三世代家族研究所ブログ

 三世代家族研究所(桑子亞希子所長)では、全国の20~40代の中学生以下の子どもがいる男女2,350名(各都道府県50名)を対象に、家族に関する意識調査と『家族力検定』を行いました。
  
 この結果、20代の親は子どもに祖父母の話を「していない」人が多いのに対し、3、40代の親は「している」人が多いことが判明。ただし、「祖父母とのコミュニケーションの機会や時間をもっと増やしたいと思いますか?」との質問には、「積極的に増やしたい」と回答した人は、3、40代は2割台でしたが、20代では3割台でした。
 
 また、祖父母から孫(子ども)へ伝えてほしいことの上位は、「家族の大切さ」「公共の場でのふるまいや挨拶の仕方」「(昔の)暮らしの知恵・知識」でした。家族のコミュニケーションに対する考え方や実態を把握していれば、園での行事や情報発信などにも工夫ができそうです。調査結果の詳細は、インターネットで詳しく公開されています。

三世代家族研究所
執筆者
鈴木あゆみ

パステルIT新聞編集長。特集の企画・ライティングほか、紙面全体の編集を担当しています。

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