こんにちは。パステルIT新聞編集部の服部です。
2021年秋、国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)が開かれ、世界平均気温の上昇を産業革命前から1.5度に抑える努力を追求することが協定に明記されました。
「気候変動」から「気候危機」へ。
地球温暖化、それに伴う未曽有の自然災害や海面上昇、熱波による森林破壊……。
日常で入ってくるニュースからも、この言葉の変化の重みを感じることが増えたように思います。
地球環境が大きく移り変わろうとしている中、サステナブルな社会を目指すSDGsの推進は保育現場でも進められるようになりました。
今月の「パステルIT新聞」では、岩手県久慈市の幸町保育園さん、高知県土佐町のみつば保育園さんを取材。
オンラインで海外の子どもたちと交流したり、動画プログラムを通して世界の人や文化にふれる試みを紹介しています。
「動画に登場する人と遊びを通して友だちになる。その友だちが、『木がどんどん伐採されて困っているんだ。だから、木を植えているんだ』と子どもたちに話しかける。お絵描きをしているときや給食のとき、何気ないときに『紙も木で作ってるんだよね』『汚いお水を飲んでいる子もいるんだよね』と、子どもたちの方から話題をあげるようになった」
友だちを思う気持ちがSDGsにつながる。園だからこそできるSDGsの形があることを教えていただきました。
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ほかにも、粘土とスマホでつくるクレイアニメやライフキネティックなど、子どもも保育者も楽しめるワークショップやイベント情報が満載です!
Webサイトでもご覧いただけますので、ぜひご一読ください。