子どもの成長ぶりや楽しさを保護者が一目で
園と家庭をつなぐ「園だより」。温もりを伝えたいという想いから、手書きにこだわるという声も聞かれますが、当社の調べではワードなどを使ってパソコンで編集をするという園の割合が圧倒的に増えてきました。さらに、カラー印刷にすることで写真に収められた子どもたちの表情が鮮明になったり、色合いで季節感や行事の雰囲気を伝えたりすることができるようになります。これにより、保護者のおたよりへの関心が一層高まります。
表現の細部に気を配り、温もりを伝える工夫を
パソコンで編集するようになっても温もりを伝えたいという先生の想いは変わりません。そこで、編集効率が高まった分だけレイアウトや表現の細部に気を配る先生が増えています。
例えば、同じイラストカットでもカラーにするだけで印象が大きく変わります。また、文字も大きさだけでなく色によっても表現の強弱をつけることができます。(右図1)各素材はマウスで自由にレイアウトをしたり、それぞれの大きさをドラッグで調整できたりするので、切り貼りよりもぐんと効率的。枠飾りだけ用意して部分的に手書きを織り交ぜてもいいですね。
このほか、写真の扱いも自由自在。必要な部分だけを切り取る「トリミング」をしたり、明るさや色合いを編集したり、かわいらしく型抜きをしたりすることもできます。(右図2)こうして、文字、イラスト、表、写真などを組み合わせた表現力の豊かな園だよりが完成します。
モノクロ印刷並のカラーコスト
理想科学工業の高速カラープリンター「オルフィスX9050」なら、カラーデータを1枚2.05円、1分間に150枚の高速プリントができます。例えば、園児300人分の園だよりをプリントするとしても、印刷時間は約2分。短時間にきれいな印刷物を作ることができるようになりました。保護者が家庭で目にする印刷物の多くがカラーの時代。園でもカラー印刷を存分に活用したいものですね。