「固定キー機能」は、「Shift」を5回押すことで有効になり、ShiftやCtrlなどを常に押した状態にします。無意識に有効にしてしまうとキーボードが思わぬ動きをするため、「Shift」を再度5回押して解除しましょう。
「固定キー機能」とは
「固定キー機能」とは、有効にすると「Shift」や「Ctrl」、「Alt」、「Windows」などのキーを押したままの状態にする機能のことです。例えば、「!」は「Shift」を押しながら「1 ぬ」のキーを押すと入力される記号です。このように「Shift」を押さなければ入力できない文字を何度も入力する際に便利なのが、この「固定キー機能」です。
この機能は、「Shift」を5回連打することで有効になりますので、機能のことを知らずに無意識に有効にしてしまって慌てることもあります。解除方法は、同じく「Shift」を5回押すとできますので覚えておきましょう。また、有効にする前に、一度有効にするかどうかの確認画面が出てきますので、有効にしたくない場合は、「いいえ」を押してキャンセルしましょう。
「Shift」5回による「固定キー機能」を無効にする
「固定キー機能」を使わない場合、突然「Shift」キーを押して機能が有効になってしまうとわずらわしいですよね。そんな時は、「Shift」を5回押しても「固定キー機能」が有効にならないようにする設定があります。
- [スタート-コントロールパネル]をクリック
- 出てきたダイアログボックスで[コンピューターの簡単操作センター]をクリック
- 続いて[キーボードを使いやすくします]をクリック
- [固定キー機能を有効にする]の中にある[固定キー機能をセットアップします]をクリック
- 表示された画面にある[Shift キーを5回押すと固定キー機能を有効にする]のチェックを外して[OK]ボタンを押す
これで設定が完了です。もし、設定した状態で「固定キー機能」を使いたくなった場合は、上記4番の[固定キー機能を有効にする]をチェックすれば使用できるようになります。
パソコンがさらに使いやすくなるように、ぜひ自分なりに設定をいろいろと試してみてください。