こどもKYT+SDGsの超きほん
園で実践できる!子どもの安全とSDGsの取り組み

ガイダンス編ではKYT(危険予知訓練)や
SDGsのポイントを紹介

 事故防止専門プログラム「こどもあんぜんマイスター制度」や職員向けに就学前施設の危険予知訓練ツールを提供するあいおいニッセイ同和損保㈱は、保育現場の安全・安心に関する取り組みを支援するため、今年4月、リスクマネジメントツール「保育園・幼稚園・認定こども園用『こどもKYT+SDGsの超きほん』」の提供を開始。

 様々な要因が重なり発生する危険・事故は、事業者や保育者のみで回避するのは困難なもの。怪我を負う「子ども自身の危険回避力の育成」も重要です。

 本ツールは、「手洗い」「工作」など、具体的な園生活の場面を表したイラストを使い、「危険につながる行動は何か」を子どもたち自身が話し合います。

 さらに、イラストにはSDGsに関わる要素も含められ、「水をムダにしない」「ゴミを再利用する」など、幼少期から環境問題や社会問題に興味を持てるようなきっかけを創出します。

 世界的にSDGsへの関心が高まる一方で、保育施設においては具体的な手段が分からず、十分に進められていない現状があります。保育現場の子どもの安全とSDGsの達成。同社は、これらの課題に対応すべく、全国の保育施設に対し、同ツールの導入提案を実施中。

詳細は地域AD倶楽部のWebサイトにて
執筆者
服部由実

編集長。企画・取材を担当。IT企業の広報部門に所属し、社外広報や採用活動に取り組んでいます。

注目の話題