無料で簡単にライブ配信できる「YouTube Live」。配信した動画は巻き戻しができ、チャンネルに登録されていつでも見直せます。ライブ配信はトラブルがつきもの。機材や進行・運用など、事前準備は念入りに。
「YouTube Live」でのライブ配信での注意点
ライブ配信の成功は、事前チェックをしっかり行ったかどうかで決まります。配信当日の進行がスムーズに進められるよう、ライブ配信する前に事前チェックをしっかりと行いましょう。
環境チェック
ネット回線、またはネットワークのセキュリティ設定によってライブ配信ができないという場合があります。配信する場所・時間帯で配信当日までに何度か練習すると良いでしょう。
また、無線(Wi-Fi)の場合は、動画が止まってしまったり、かくついてしまったりと不安定な場合があります。安定したネット回線で配信したい場合は有線LANを使うことをオススメします。
機材チェック
Webカメラやマイクなど機器に接続して使用するものは、不備がないか接続チェックをしっかりと行いましょう。その他、配信時に必要な機材は事前チェックをすることで確認できます。配信当日に機材の不足がないよう、気を付けましょう。
進行チェック
ライブ配信とは、すなわちミスした際も動画に流れてしまうということ。発表会・卒園式などの行事を配信する際には、先生と園児の当日の動きなどの確認はもちろん、カメラの位置やカメラの切り替えなどの進行チェックを行い、ライブ配信に備えましょう。
ライブ配信当日には、視聴者が見ている画面をチェックするモニタリング係の先生を置くことで、配信中の不具合にすぐに気付きトラブル防止に繋がります。先生ごと役割を分担し、情報共有・連携を行いライブ配信の成功に繋げましょう!
「YouTube Live」でのライブ配信の方法
ライブ配信用の端末として使えるものはいくつかありますが、その中でもオススメなのはパソコンかスマートフォンです。ただしスマートフォンでの配信は、チャンネル登録数が1,000人以上でなければ配信できないので、注意が必要です。今回はチャンネル登録数関係なく配信のできる、パソコンを使ってのライブ配信の方法をご紹介いたします。
オススメのライブ配信の方法(パソコンの場合)
1.Googleアカウントを作る
YouTubeはGoogle社が提供するサービスなので、まずはGoogleのアカウントが必要になります。既にアカウントをお持ちの場合は、既存のアカウントを使用できます。
2.Youtubeにログインし、Youtubeチャンネルを開設する
画面右上のアイコンをクリックして「チャンネルを作成」を選択し、チャンネルを開設しましょう。
3.機材の準備をする
Webカメラやマイクなどの機材の準備をしましょう。Webカメラがあれば特別な操作を必要とせず、簡単に配信できるのでオススメです。
4.ライブ配信を開始する
画面右上のビデオアイコンから、「ライブ配信を開始」を選択してください。設定で「今すぐ」配信するか「後で」配信するか選べます。
初めてライブ配信をする際に、設定の段階で確認のため24時間ほど時間を要することがあります。事前に設定まで準備をしておき、スムーズにライブ配信を始めましょう!
パステルIT新聞を発行しているサンロフトでは、園のライブ配信の相談も受け付けております。ぜひ、お気軽にご相談くださいませ!