「ハイハイ」は、なぜ大切なのか?

執筆者
久保田カヨ子

くぼたのうけん 創設者/特別顧問
夫である久保田競先生の脳科学理論に基づいた「0歳からの育児法」を考案し、自らも実践。日本の乳幼児の育児・教育に多大な影響を与える。

赤ちゃんの最初の移動は「ハイハイ」です。

赤ちゃんは、好きな方向に身体を向け、自分の四肢を使って移動します。生活様式の変化と親の身長が高くなり、赤ちゃんを抱くと重くて手が疲れる、肩が凝るといって、赤ちゃんの首がすわると立てて抱き、赤ちゃんの足裏をお母さんの太ももや、股の間の床につけて抱くお母さんが多くなりました。

4~5ヶ月もすると、すわる姿勢も足をピンと伸ばします。ただ、この“ピンピン足タイプ”のお子さんは、困ったことに、ハイハイをしないで立ち、歩き出してしまいます。二足歩行ができるまで、赤ちゃんは身体の動きの基礎を身に付けなくてはなりません。そのために、ハイハイは、大事な行動です。ハイハイをしないでいきなり立ち上がり、歩かせることは禁物です。

赤ちゃんの行動には、飛び級はありません。自力で目的地に近づくには、単に筋肉がきたえられたり、行動パターンを覚えたりするだけでできるものではないのです。身体の動きに対応して、視線、焦点を微妙に合わせ、焦点距離を測りながら動くという、非常に高度な脳の動きができなくてはならないのです。

「這えば立て、立てば歩めの親心」と言われるように、日本的伝統育児の中でハイハイは非常に大事なので、おろそかにしてはいけません。ハイハイは、必修課題です。

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