解像度とは画像の滑らかさを表す尺度で、数値が高いほど高画質になります。単位はdpi(1インチあたりのドット数)で表され、特に印刷物では高解像度のデータ(350dpi程度)が求められます。スキャンの際に設定を。
解像度とは
デジタルカメラなどの普及により、よく耳にするようになった「解像度」。何となく数値が高い方が良いイメージがありますが、実際にどういったものなのかしっかりと把握していないものです。もちろん高ければ高いほど画質が良くきれいではありますが、その分、データが重くなってしまうデメリットもあります。パソコン上で見たりWebサイトに掲載したりするものであれば72dpiあれば充分。それぞれ用途にあわせて設定することが大切です。
今回のマンガでは、入園案内の印刷物に使用する写真をスキャンするシーンでしたので、この場合は高解像度のデータが必要です。一般的な印刷会社にカラー印刷を依頼する場合は、350dpi程度に設定しておけば安心ですので、覚えておくと良いでしょう。
スキャン解像度と印刷サイズの関係についてわかりやすい表にまとめられているサイトがありますので、ご紹介します。参考にされてはいかがでしょうか。
スキャナーの読取解像度と出力サイズ/品質との関係|よくある質問(FAQ)|エプソン