先日、教職員研修で千葉県市川市の宮久保幼稚園さんに行ってきました。私は園の方針のもと、自分の仕事に誇りを持って、チームで協力して働いてもらうための話をさせていただきました。
今年十九名の教職員が35名に増えるということで、そのような話をしたのですが、必要ありませんでした。増えた16名のうち14名が卒園生の保護者や元教職員の方で、園のために少しでも役に立てるならぜひやりたいという意欲を持っている方ばかりだったからです。採用活動では求人も出していないしハローワークも使っていません(残りの2名の先生も働いている教職員からの紹介です)。既に「園のために、園児のために」という志を持っている人(園のことをよく知っている人)を採用すること、また、その人たちから紹介していただくことは、地域に密着して頑張る園の向かう方向性じゃないかなぁと思います。
株式会社や資本力のある法人との熾烈な戦いになる採用活動はやはり無理があります。それよりも、「役に立てることがあるならやりましょう」と集まってくれる人との「つながり」を積み重ねることが大事。そんなことを確信したのでした。
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