広い園庭、プレールームやたたみの部屋など、さかいだに幼稚園には、子どもたちが伸び伸びと体を動かし、遊べる場所がいっぱい。とりわけ、年中泳げる温水プールはみんな大好きです。卒園を迎えるまでには自然と楽しんで泳げるようになります。和太鼓やリコーダーなどを奏で、感性を育むあそびも盛んです。1,000坪の広々とした空間で過ごす日々。子どもたちは健やかに遊び、多くを学びます。「育てよう、咲かそう」。これがさかいだに幼稚園の教育理念です。
「保護者がカラーの印刷物に慣れ親しんでいる時代。インパクトのある見やすいおたよりをつくりたいと思ったら、カラープリンターは必須」。そう語るのは、さかいだに幼稚園の小林園長です。それまでは印刷機を使用していましたが、理想科学工業の高速カラープリンター「オルフィスEX」が従来の機種よりもコンパクトになり、事務所に置きやすくなったこともあって、昨年の秋に導入を決めました。小林園長は、「読んでほしいおたよりはカラーで読みやすく工夫し、役員会通知などはモノクロ印刷にして使い分けている。印刷枚数は、平均して月間約3,000枚。印刷機とのコスト比較はできないが、大量の印刷物ではなくても、カラー・モノクロいずれも低コストだからいい」と話します。
おたよりを急遽配布する時にもストレスなく印刷ができ、確実に園児にもたせることができました。「この印刷スピードには何度も助けられた」。オルフィスは忙しい先生たちの頼れる存在になりました。
捨てられないおたよりを
「お母さんが安心していれば、子どもも安心していられる。この年齢の子どもには園とお母さんが協力して子育てをすることが大事だから、お母さんに安心してもらうことを最優先にする。おたよりも安心感を高めるためのもの」。さらに小林園長は続けます。「ただし、おたよりなどで園長の考えを一方的に伝えれば良いというわけではない。保護者がどのように受け止めたのか。相対で話すことを重視している」。
想いをきちんと汲んでもらえるように、オルフィスEXで「捨てられないおたより」を目指す小林園長。行事速報の発行も検討中です。園からすれば数百枚のうちの1枚でも家庭にとってはその1枚がすべて。保護者の手元に届くまでにできるだけシワや汚れがつかないように、サイズや配り方にも配慮しています。こうした心遣いもお母さんたちの安心感につながっています。