カメラを買うと見た目のかっこよさや撮影テクニックが気になるもの。しかし、初歩的な準備を万全にすることがまず第一に重要です。充電やメモリカードなど、撮影に最低限必要な部分を今一度、確認しましょう。
撮影の前のチェック!
撮影で失敗しないための事前チェックをしておくと良いでしょう。特にカメラの扱いに慣れていない場合は確認をしておけば安心です
レンズキャップの確認!
- カメラのキャップをはずし忘れる
- レンズキャップをなくしてしまった など
一眼レフでの撮影の際に電源を入れてもキャップをはずし忘れていて画面が真っ暗で焦ってしまったり、撮影後のカメラを片付ける際にキャップをなくしてしまった、という話はよくあります。レンズキャップを最初から外しておけば素早く撮影をすることができますが、レンズを保護、埃の付着防止をするためにもキャップは常にしておくと良いでしょう。キャップの紛失防止のグッズもあるので揃えてみてはいかがでしょうか。
バッテリーの確認!
- バッテリーを充電したまま忘れる
- 充電が切れてしまう など
バッテリーの充電をして準備万端!と思いきや、そのままバッテリーをカメラに入れ忘れてしまうこともあるので注意が必要です。鞄などに入れる時に必ずバッテリーがセットしてあるか確認をするようにしましょう。カメラ本体にセットしたまま充電できるものであれば安心です。
また、ついやってしまうバッテリー消費行動として、
- 画面の明るさを最大にしている
- 電源を入れっぱなしにしておく
- ズームを多用する
- フラッシュを多用する
などがあります。
また、バッテリーは周囲の温度が低くなると使用時間が8割程度になってしまうこともあります。雪見遠足でスキー場などに行った際には撮影前まではバッテリーをあたためておくと良いでしょう。たくさん良い写真を残すにはバッテリーの消費にも気を使いましょう。
メモリーカードの確認!
- メモリカードのさし忘れ
- メモリカードのメモリが足りない など
デジタルカメラ本体にも内蔵されているメモリーがありますが記憶容量が小さいため、別売のメモリーカードを買い足すことになります。バッテリーと同様、メモリーカードをカメラにセットし忘れたり、いざ撮影するときにメモリが足りなくなっているということもあります。撮影後はパソコンなどに写真を移して、容量を開けるようにしましょう。メモリーカードはバッテリーの確認の際に一緒にチェックしておくと良いでしょう。
カメラのメモリーカードの種類は主に3種類あり、中身が違うため購入の際には注意しましょう。
カード | 容量 | 説明 | 対応機種 |
---|---|---|---|
SD メモリーカード |
~2GB | 最大容量が2GBまでの規格のカード。過去の規格のカードなので、新品で売っているお店は少ないでしょう。 | SD対応機器 SDHC対応機器 SDXC対応機器 |
SDHC メモリーカード |
4BG~32GB | SDカードに続く2代目の規格。大容量・高速アクセスが出来るカード最大で32GBまでの容量のものが発売されています。 | SDHC対応機器 SDXC対応機器 |
SDXC メモリーカード |
64GB~ | デジタルカメラの高画素化やHD動画を長時間録画等の高容量化に対応したSDカードの規格。現在では32GB・64GBタイプが価格も手頃で一番出回っています。 | SDXC対応機器 |