卒園式や誕生会などの行事では、大きな画面でスライドやムービーを上映すると迫力があって盛り上がりますよね。プロジェクター購入時は、価格だけでなく、ルーメン、大きさ、重量、解像度、接続端子などを確認しておきましょう。
基本(lm)
ルーメン
明るさの単位で、数値が大きいほど明るい。昼間に電気を消さずに使うためには2500~3000lm程度が必要です。
大きさ、重量
常設ではなく、持ち運ぶ際には気をつけたいところですね。収納しやすい薄型の製品もあります。
解像度
パソコンがワイド画面であれば、プロジェクターも揃えたほうが使い勝手がいいです。写真や表など精細に上映するためには、よりドット数が多いものを選びましょう。
接続端子
パソコンとプロジェクターをつなぐケーブルですが、RGB/VGA端子が主流でしたが、より高画質なHDMIや、使い勝手のいいUSBも登場しています。
便利機能
USBケーブルや無線LAN対応
よくある困ったトラブルですが、パソコンとプロジェクターをRGB/VGA端子でつないでも映像が映らないこと。当日、その場でトラブルがあるととっても慌ててしまいますよね。最近はUSBケーブルで接続するだけで、映像や音声までも流すことができるタイプがあります。
また、パソコンとプロジェクターが離れていると、ケーブルが邪魔になったり、子どもがつっかえる可能性がありますが、無線LAN対応のタイプであれば、コードレスでスマートに投映できます。
ゆがみ補正
移動式のプロジェクターでは、スクリーン正面に設置できないことがありますが、横からの上映でも、歪みを補正してくれる機能が搭載されているタイプがあります。
USBメモリ
USBメモリの中にパワーポイントのファイルや、画像ファイルを入れておき、プロジェクターに差し込むだけで上映ができるものもあります。パソコン要らずなので、面倒な設定や準備なく、手軽に発表会を楽しむことができます。
スピーカー
スライドショーやショートムービーでは、映像と共に音声やBGMも流したいですよね。プロジェクターにスピーカーが付いていれば、別にスピーカーを用意せずに済みます。