安心で安定的なメール環境 Googleが教育機関に無料提供

「Gmail(ジーメール)」の受信トレイ画面。中央が受信したメッセージ、左端にはメニューが並んでいる

 インターネット環境があっても職員全員で情報収集・共有をしている園は少ないようです。最近、大手企業や学校法人が「Google Apps(グーグル・アップス)」という、米グーグル社提供のインターネットサービスを導入しています。「Gmail(ジーメール)」を核として、スケジュールやドキュメント共有など、組織内で情報管理するサービスが付随しています。幼稚園や保育園など教育関連法人には、無料でサービス提供が受けられる「エデュケーション・エディション」があります。

 全てのサービスがインターネットを通じて提供されるので、自宅での仕事も楽になります。メール容量はギガバイト単位。受信ボックスが溢れる心配はほとんどなく、保管しておいたメールをさくさく探せる便利な検索機能もあります。迷惑メールのブロック機能で、ストレスも大幅に軽減されます。グーグルは世界で最も厳しいとされるセキュリティ監査基準「米国公認会計士協会SAS70Type2」を取得し、セキュリティには万全の対策を講じているとのことです。

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執筆者
鈴木あゆみ

パステルIT新聞編集長。特集の企画・ライティングほか、紙面全体の編集を担当しています。

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