地震や台風などの災害対策で使えるのがテザリングです。
事前に通信会社と契約していれば、スマホのデータ通信を介して他デバイスをインターネットに接続することができます。
スマホをモデムがわりに!パソコンでネット接続するためのテザリング3つの方法
テザリングでつなぐ方法は3つあります。
(1)Wi-Fi接続
無線接続のため手軽に利用できます。対応機種が豊富で、同時に複数台接続ができます。
(2)Bluetooth接続
パソコンやカーナビなどをBluetoothで接続して利用できます。Wi-Fi接続より通信速度は遅くなってしまいますが電池の持ちが良く、パスワード設定も不要です。
(3)USB接続
スマートフォンとパソコンなどをUSBケーブルで接続して利用できます。スマートフォンを充電しながら使うことができます。
しかし、デメリットもあります。
- Wi-Fi接続……電池の消費量が多い
- Bluetooth接続……通信速度が遅い
- USB接続……USBケーブルを持ち歩く必要がある
それぞれのメリット・デメリットを考え、使い分けていきましょう。
注意点
とても便利なテザリングですが、利用する時には注意が必要です。テザリングとはスマートフォンの通信回線を使って、様々な機器をインターネットに接続します。つまり、スマートフォンの契約通信データ量を消費するということです。使いすぎてしまうと速度制限を受けてしまうので、利用する際には注意しましょう。また、スマートフォンの契約会社によっては事前の申し込みが必要な場合があります。契約内容を確認しておきましょう。テザリングについて知っておくことは、災害時の情報収集にも役立ちます。