4コマ漫画わかば先生 Vol.65「インターネット先生!?」編

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 インターネット検索でどんな答えも出る時代。とっても便利ですが、ネット上の情報は正しいものばかりではありません。ネット依存も社会問題となっています。ネットを過信せず、臨機応変に活用していきたいですね。

インターネット中毒・依存

 ネット中毒、インターネット依存症などが社会問題になっています。ネット中毒・依存は、インターネットが普及してきた1990年代頃から使われている表現でしたが、それはまだ揶揄するイメージが強いものでした。最近は、スマートフォンが普及してきたことにより、この問題が顕著に表れてきています。

 スマートフォンやタブレットを使えば、いつでもどこでもインターネットサーフィンが楽しめる時代。そんな中、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)やチャット、オンラインゲーム(ソーシャルゲーム)、アプリなど、さまざまなサービスが出てきたこともこの問題の背景にありそうです。「歩きスマホ」や「既読スルー」など、最近問題視されている新しい言葉も生まれてきていますね。

歩きスマホとは

人が多くいる道路や階段などでスマートフォンを見たり、操作したりしながら歩くこと

既読スルーとは
「LINE」などのSNSでメッセージを送った相手が内容を読んでいることが把握できたにも関わらず返信をしないこと

 この問題は、子どもたちだけでなく、大人にも言えること。インターネットはとっても便利でなくてはならない存在ですが、現代社会を生きていく上で起こりうる危険を把握した上で使いこなしていきたいものです。

 自分もインターネット依存症なのでは・・・?と少し心配になった方には、インターネット依存度チェックをしてみてはいかがでしょうか。

インターネット依存自己評価スケール
中学生がつくったネット依存度チェックアプリ

 チェックを行って依存度が高かった方は、あわせて克服する方法も確認しましょう。

インターネット中毒を克服するための7つの方法

救急治療・応急処置の紹介サイトやアプリ

こどもの救急

 恐ろしさばかりをお伝えしてきましたが、便利なこともたくさんあるインターネット。今回4コマで問題になった救急治療や応急処置方法などを紹介したサイトやアプリもたくさんあります。

 何かあった時にあわてるのではなく、事前にこのような便利なサービスをチェックしておきたいですね。

こどもの救急(Webサイト)
応急手当(iTunes)
救命・応急手当の基礎知識forポケットメディカ(Google play)
執筆者
長谷川恭子

新聞立ち上げスタッフとして紙面デザインを監修。4コマ漫画「わかば先生」を中心に挿絵などを担当します。

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