保育現場では、子どもたち一人ひとりの発達段階と興味・関心に合わせた保育が求められますが、人手不足の現実に直面することもあります。同じような課題を抱え、政府が先行してデジタル化を進めた小・中・高校での例を見てみましょう。
小・中・高校では、生徒全員にChromebookやiPadなどが配られ、授業で使われています。先生は黒板に文字を書くのではなくプロジェクターを活用したり、クイズアプリやアンケートシステムを使って生徒の意見をリアルタイムで収集・共有したりすることで、関心を高め、わかりやすい授業を実現しています。直接聞き出すことが難しい、子どもの「心の天気」を把握するサービスも出てきました。これにより、子どもとより深く向き合うことができるようになったことに加え、授業や準備時間を効率的にし、働き方を改善しています。蓄積されたデータを基にした生成AⅠが先生にアドバイスを提供してくれるようにもなってきました。保育・幼児教育以外の取り組みもヒントに、デジタルの力を活用した、新しい保育を模索したいですね。
株式会社H&Eテクノロジー
現場に寄り添った、「ITコンサルティング」「経営・業務コンサルティング」「IoT/AIソリューション」「ITサービス導入支援」を行なう。
サイトはこちら