この記事のポイント
- 子どもの安全と保育者の安心に配慮された「セーフケアプラス」の製品
- イラスト付きドアで個性や彩りが加わり、子どもたちもワクワクする空間に
- 安全かつ、豊かな暮らしを実現。子どもたちの育ちを応援
少子化が加速する昨今、こども園への移行や一時預かりの導入などの動きは、園舎の建て替えを検討する理由の一つになりました。そうした中で再認識されたのが、安全なだけではなく、自園らしさが伝わる園づくりです。
住宅資材メーカーの永大産業㈱は、内装建材「セーフケアプラス」を販売しています。主力製品である室内ドアは、園内事故の発生場所や事例を踏まえて設計されており、耐久性はもちろん指挟みなどのケガを防ぐ部材を取り揃えています。子どもの安全と保育者の安心に配慮された「セーフケアプラス」の製品は、多くの園で採用されています。
豊富なイラストで楽しい空間づくり
製品を展開する中で同社が聞いたのは「園に個性を持たせたい」という声でした。そこで2022年、「セーフケアプラス イラスト付きドア」を発売。従来よりカスタマイズ可能であったデザインや色に加え、同社オリジナルのイラストを入れられるようにしました。イラストは子どもが親しみを持てる動物や花などのモチーフを採用しており、クラス名や園の雰囲気に合わせて取り入れることで個性や彩りが加わり、子どもたちがワクワクする空間を演出できます。同製品の担当者は「空間を楽しんでもらい、子どもたちの豊かな心の育ちのきっかけになれたら嬉しい」と語ってくれました。
同社が目指すのは「あらゆる世代の豊かな暮らし」。今後も製品ラインナップを充実させることで、子どもや先生・保護者が安心できるような園づくりを支援していくようです。
永大産業株式会社
住宅や保育・介護施設の床やドア、洗面などの開発を手がける資材メーカー。パーティクルボードの製造を通じて木材資源を循環利用し、環境保全にも取り組んでいる。