保育防災カンファレンス 保育現場の防災 専門家と知恵絞る

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 「保育防災カンファレンス」(主催:日本保育防災協会/事務局:㈱ニシハタシステム)は第3回目を迎え、延べ参加者数は3000名超となりました。

 2023年8月30日から5日間、「避難訓練と通信・連絡手段」「各園の災害対策・事例」「防災教育の実践」などのテーマで15講座が配信されました。

 初日は「初めての防災・防災リテラシーの向上」と題し、災害前後で発生するリスクやコスト、BCPの基本などが示され、2日目以降は避難訓練や防災教育、ICT活用など具体的な備えや事例が共有されました。

生配信の議論が好評。期間限定でアーカイブ無料配信

 今回からの新たな試みとしてテーマや参加者からの質問に対し、講師陣がその場で議論する様子も生配信。

 参加者からは、「災害の怖さと自分の甘さに気づけた」「自園のBCPを見直したい」「定期的な参加で防災意識が高まり、具体的な取り組みにもつながっている」などの声が寄せられ、満足度は98%に。

 主催の日本保育防災協会は今後も定期開催を予定しているほか、「保育×防災」を見直すきっかけをより多くの方々にお届けするべく、全15講座の講演動画のアーカイブを登録者限定で配信中。登録はURLから。

アーカイブ配信は2023年9月30日まで
執筆者
芦川桃香

取材・執筆を担当。地方IT企業の広報目線で、地元企業の採用活動やオンライン配信などを支援。

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